履歴書の学歴欄 — 西暦と和暦どっちで書く? 入学卒業年の正しい数え方
公開日: 2026年8月25日 / 筆者: Kento
履歴書でいちばん手が止まるのが学歴欄です。「平成何年に中学を卒業したっけ?」から始まり、西暦と和暦の選択、早生まれの扱い、「卒業見込み」の書き方まで、迷いどころが詰まっています。順番に片づけていきましょう。
西暦と和暦、どちらでもよい。ただし「統一」が絶対
結論から言うと、履歴書は西暦・和暦のどちらで書いても構いません。採用側がチェックしているのは表記の選択ではなく、書類全体で統一されているかです。生年月日を「平成12年」と書いたのに学歴が「2018年」では、細部への注意力を疑われかねません。迷ったら、職務経歴書やWebフォームと合わせやすい西暦がおすすめです。和暦で書く場合は「H30」のような略記は避け、「平成30年」と正式に書きます。
入学・卒業年の数え方 — 基準は「4月2日」
日本の学年は「4月2日生まれ〜翌年4月1日生まれ」がひとつの学年です。1月1日〜4月1日生まれの人(早生まれ)は、同じ年に生まれた4月2日以降の人よりひとつ上の学年になります。ここを間違えると学歴欄が全部1年ずれるので、最初に自分の「学年の生まれ年度」を確定させるのがコツです。
ストレート進学なら、生まれ年度に対して小学校入学は+7年の4月、高校卒業は+19年の3月、4年制大学卒業は+23年の3月。指を折って数えるより、当サイトの入学・卒業年 早見計算に生年月日を入れれば、西暦・和暦併記の一覧と履歴書用のコピペテキストが出ます。
「卒業見込み」「在学中」の使い分け
- 卒業見込み: 新卒の就職活動で、卒業が見込まれる年月とともに書きます。「2027年3月 ◯◯大学◯◯学部 卒業見込み」。
- 在学中: アルバイト応募など、卒業時期を確約する必要がない場面で使います。「◯◯大学◯◯学部 在学中」。
アルバイトの履歴書に「卒業見込み」と書くと就職前提のように読めてしまうので、場面で使い分けましょう。
浪人・留年・休学はどう書く?
浪人や留年そのものを履歴書に書く必要はありません。入学・卒業年を実際の年でそのまま書けばよいだけです。年数のずれから経緯は伝わりますし、理由を書く義務もありません(面接で聞かれたら正直に答えられる準備はしておきましょう)。休学期間がある場合も同様に、実際の卒業年を書きます。事実と違う年を書くと経歴詐称になってしまうので、そこだけは注意してください。
学歴はどこから書く?
一般的には、新卒の場合は中学卒業から、転職の場合は高校卒業から書けば十分とされています。1行目の中央に「学歴」と書き、2行目から時系列で並べます。学校名は「◯◯高校」ではなく「◯◯県立◯◯高等学校」と正式名称で。学部・学科・コース名も省略しません。
まとめ
学歴欄のポイントは3つ。「表記は統一」「年は4月2日基準で正確に」「見込みと在学中を使い分ける」。年の計算だけは間違えやすいので、入学・卒業年 早見計算と西暦和暦変換で機械的に確かめてから清書するのが、いちばんの時短です。